キャリア翻訳
そのままのあなたで、伝わる言葉に。

経歴に自信がなくても、
使えるところはある。

空白期間、短期離職、正社員経験なし。
それを前提に支援している会社を、公表数値だけを根拠に整理しました。

この記事の書き方について。掲載している数値は、すべて各社が公式サイトで公表しているものだけを引用し、出典と対象期間を併記しています。公表がない項目は「記載なし」とし、推測では書いていません。集計期間や定義が各社で異なるため、数値どうしを単純に比較することはできません。順位づけもしていません。

そもそも、経歴に不安があってもエージェントを使っていいのか

使っていいどころか、この層こそ向いています。理由は単純で、求人サイトは「書類で落ちる」ところで止まってしまうからです。空白期間や短期離職は、書類だけを見ると説明のしようがありません。人が間に入ると、そこを先に伝えたうえで面接に進めます。

もうひとつ、費用の心配について。職業紹介の会社が求職者からお金を取ることは、職業安定法で原則として禁止されています(例外は芸能・モデルなど一部の職種のみ)。報酬は採用する企業側から支払われる仕組みなので、下に挙げた各社も求職者は無料で使えます。「無料なのは何か裏があるのでは」と身構える必要はありません。

職歴に不安がある人を明示的に対象にしている4社

「20代歓迎」ではなく、フリーター・既卒・正社員未経験を対象だと公式に書いているところに絞りました。

ハタラクティブ

こんな人向け: フリーター・既卒・社会人未経験の20代
対象
フリーター・既卒・未経験の就職/再就職支援
費用
無料(「サービスのご利用中に費用が発生することは一切ございません」)
公表数値
内定率80%(2023年12月〜2024年1月)/入社後定着率92%(2024年4月〜2025年3月)/未経験OK求人82.8%/累計26万人以上をサポート
面談形式
マンツーマンの面接対策。オンラインでの実施も可能

「未経験OK求人の割合」を公表している数少ないエージェント。職歴に自信がない人がまず候補に入れやすい。

公式サイトを見る
出典: ハタラクティブ公式サイト(https://hataractive.jp/)/確認日 2026年8月20日

UZUZ(ウズウズ)

こんな人向け: 20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター
対象
20代の新卒・第二新卒・既卒・フリーター向けのオーダーメイド型就業サポート
公表数値
入社3か月後の定着率96%/就業サポート人数63,110人(いずれも2024年5月時点)
特徴
1on1で個性に合わせたサポート。IT研修(ウズウズカレッジ)も運営
拠点
東京(新宿)・大阪・北海道(旭川)

定着率を前面に出しており、「入ってすぐ辞める」を避けたい人と相性が良い。IT系に進みたい場合は研修とセットで見られる。

公式サイトを見る
出典: UZUZ(ウズウズ)公式サイト(https://uzuz.jp/)/確認日 2026年8月20日

就職カレッジ(ジェイック)

こんな人向け: 18〜35歳/正社員経験がない・浅い人
対象
18〜35歳の男女が中心。フリーター・離職中・中退者・既卒・第二新卒。「正社員経験がない・浅い方向け」と明記
費用
無料(無料就職講座・無料相談)
公表数値
就職支援実績39,392名(2005年5月〜2025年4月)/入社後3ヶ月定着率92.1%以上(2023年2月〜7月入社者)/参加者のうち正社員経験なし76.5%(2023年1月〜2025年4月)
形式
無料の就職支援講座+集団面接会(最大20社と面接)。書類選考なしで面接に進める。現在はオンライン中心

書類で落ち続けている人には、ここの「書類選考なし」が効く。参加者の76.5%が正社員経験なしという数字も公表されている。ただし講座に参加する形式なので、ある程度まとまった時間は必要。

公式サイトを見る
出典: 就職カレッジ(ジェイック)公式サイト(https://www.jaic-college.jp/)/確認日 2026年8月20日

第二新卒エージェントneo

こんな人向け: 20代/第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター
対象
20代の第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター
拠点
東京(新宿)・大阪・福岡。全国47都道府県および海外からの応募も受付
受付時間
電話サポートは平日9:00〜19:00

学歴の区分を明示的に挙げている数少ないサービス。高卒・中卒で対象外にされた経験がある人はここから当たるのが早い。なお内定率などの数値は公式サイトに掲載がないため、本記事でも記載していない。

公式サイトを見る
出典: 第二新卒エージェントneo公式サイト(https://www.daini-agent.jp/)/確認日 2026年8月20日

使うときに知っておくといいこと

複数に登録して構わない

1社に絞る義務はありません。担当者との相性は運の要素が大きいので、2〜3社に登録して、話しやすい人がいたところで進めるのが現実的です。他社も見ていることを伝えても問題ありません。

急かされたら、断っていい

「今日中に返事を」と迫られる求人は、いったん保留にして構いません。長く働ける場所を探しているのに、急かされて決めるのは本末転倒です。断ったからといって、その後のサポートが打ち切られることは通常ありません。

経歴は最初に正直に伝える

空白期間や短期離職を隠して進めると、面接や入社手続きの段階で必ず出てきます。最初に伝えておけば、担当者はそれを踏まえた求人を出してきます。言いにくいことこそ、最初に言ったほうが結果的にラクです。

面談の前に、履歴書の下書きだけは作っておく

完璧でなくて構いません。空白期間や退職理由を「自分の言葉で一度は説明した状態」で面談に行くと、話がまったく違うスピードで進みます。ここを丸投げにすると、担当者の想像で経歴が作られてしまうことがあります。

合わなかったときは、やめていい

エージェントは合わなければ利用をやめられます。担当者を変えてもらうこともできます。求人サイトで自分で応募する道も、ハローワークも並行して残っています。ここで決めなければならない、ということは一つもありません。

まずは書類を用意しませんか

面談の前に履歴書があると、話が驚くほど早く進みます。
全部無料で使えます。

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